松本滞在記二〇一六

2016年5月22日 - text / WORKS

松本滞在生活12日目 (5/9)

搬出の速さには定評がある僕たちの搬出日がやってきた。朝から木材を貰いたいという人が取りにきて、120本近くあった木材はあっという間に人の手に渡っていった。

昼は搬出日恒例のおきな堂のポークステーキへ。今年は実行委員長の一光さんが不参加で倉沢さんと、ZINGの朝麻くんと。これを食べると今年も終わったなーという感じになる。

搬出がだいたい終わったくらいで、昨日飲んでいたムラケンさんと社長達がわらわらとやってくる。何やら旧民芸店に残っているものを物色しに来たようだ。
ここに元々あった古い什器などは、市内老舗のお店に譲って使ってもらっているのだけど、若い人達にもここのものを引き継ぎたいと思っているのは素敵なことだな。自然に世代を超えた関係が出来てくるところが松本のいいとろだ。
たぶんそのうちムラケンさんつくっているここにあったものの点在マップが出来上がると思う。

夜ホテルに戻ると、昨日のフロントのおじさんが支配人に指導されながら仕事をしていた。

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