池上喫水社2018
2018年5月1日 - WORKS
/ Exhibition /2017 /松本(工芸の五月)
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湧水、ガラス、珈琲がつくりだす壮大かつ静穏な時間 ──それは、松本の原点。
西に北アルプス、東に筑摩山地(美ヶ原・鉢伏山)を望む松本盆地の南部にあたる松本平は一大地下水盆となっており、その地下には豊かな水をたっぷり蓄えている。松本平の北東に位置する松本市は、筑摩山地から注ぐ薄川と女鳥羽川がつくる複合扇状地にあり、戦国時代に湧水を上手に使い城下町として発展してきた。江戸時代には洪水や大火がくりかえされることで、湿地帯が埋め立てられて暮らしの地盤が形成された。豊かな水資源は、酒造業や染織業、鍛冶屋、製糸場、銭湯、石材屋など水を使った多くの産業も育て、人々のくらしを支えてきた。また、井戸、湧水、水路はみずばとして日々の家事やお菜洗いといった季節の行事に使われてきた。(みずみずしい日常テキストより)
ガラス:田中恭子(Ritoglass)
コーヒー:L PACK.
リサーチ:人場研
○2種類の水出しコーヒーと甘味
松本市街各地の湧水で抽出した水出し珈琲から、2種類を選んで提供いたします。信州の新鮮な牛乳を使用した甘味と共にお楽しみください。(有料)
○開社祭
オープニングパーティを開催します。どなたもお気軽にご参加いただけます。
日時:4月29日(日)17:00〜19:00
池上喫水社
会期:2018年4月29日(日)〜5月6日(日) 10:00〜17:00
会場:池上邸 蔵 [長野県松本市中央3-13-11 ]
入場無料
主催:工芸の五月
企画:池上喫水社プロジェクト
お問い合わせ:0263-34-6557 [工芸の五月]